ロバの本屋オープンのときから
ずっと定番で置いてたハルカゼ舎の「コトバえんぴつ」。
お気に入りの文房具のひとつだったのですが、
もとになってた無地のえんぴつそのものが廃番になったり、
なんやかやあって、
ここしばらく姿を消していました。
それで、
代わりにいい鉛筆ないかなぁって探したりして
店に置いたりしてはいたのですが、
それでも「コトバえんぴつ」が復活したらいいのになぁ…、
って、ずっと強く思い続けていました。
「コトバえんぴつ」は日本の文豪たちのコトバが刻まれたえんぴつ。
本屋さんにぴったりだなって思っていたのです。
そんな「コトバえんぴつ」が、
今回、少し仕様を変えて復活しました。
わーい。
新しい「コトバえんぴつ」を紹介しましょう。
「コンバンハギンガノオマツリデス」
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』から。
ライトブルーの鉛筆に、黄土色の文字、
鉛筆の濃さは、2B。
「朝が小鳥とダンスしています」
立原道造の『さふらん』に収録されている詩『ガラスの向こうで』の一節。
ピンクの鉛筆に、黄土色の文字、
鉛筆の濃さは、2B。
「わたしはひとつのうたをしってる」
萩原朔太郎の『青猫』に収録されている詩『怠惰の暦』の中の一節。
ナチュラルの鉛筆に、赤い文字、
鉛筆の濃さは、HB。
「ワカラナイノガネウチダトサ」
稲垣足穂の『一千一秒物語』の中から。
ナチュラルの鉛筆に、緑色の文字、
鉛筆の濃さは、HB。
「千の天使がバスケットボールする」
中原中也の『山羊の歌』に収録されている詩『宿酔』の中の一節。
白い鉛筆に、黒い文字、
鉛筆の濃さは、HB。
今回新たに加わったコトバは、中原中也の詩の一節。
白い鉛筆に黒い文字、きりりとカッコイイ仕上がりです。
年末が近づいてきましたね。
クリスマスや忘年会や新年会やなんやかや、
プレゼントを送ったり貰ったりが増える季節です。
そんなワケで、
店の一角にラッピングに使える感じのモノを集めてみました。
最近入った包装紙。
ホリグチナオコ作の包装紙です。
3種類1セットで販売してます。
4パターンあります。
見本置いてあるので、見てみてください。
模様っぽいの、全面がひとつの絵になってるもの、
いろんなパターンのがありますよ。
マスキングテープもクリスマスっぽいやつ、集めてみました。
ロシアから荷物が届いた。
あぁ、こういうの好きなのよー。
海外からの送り状。
日付書き込むとこのハンコがピンクなのがかわいいな。
そして、ロシア語って(読めないけど)なんかいいんだよねぇ。
さてさて、
中身はというと、
封筒や切手などなど。
懐かしいなぁ。
私も5年くらい前に、いちどロシアに買い付けに行ったことあるんだよね。
ロシアって遠い感じがするでしょう?
でも意外と近いのですよ。
新潟から飛行機で2時間で着いちゃうのです。
ま、ロシアって広いから場所によるんだけどね。
荷物を解いたあとの
こんな梱包材さえいとおしい(笑)。
さてさて、
ロシアの文房具や絵本は
順次、値段付けて「ロバの本屋」に並べますよー。
前回の筆記用具の紹介のつづき。
今日はえんぴつの紹介しましょう。
こちらのコトバえんぴつ
経堂にある小さな文房具屋ハルカゼ舎のオリジナルです。
日本の文豪のコトバが刻まれてるえんぴつです。
水色は
赤は
緑は
ピンクは
そして、ブルーは
ハルカゼ舎の間瀬さんが、
高校生の頃夢中で読んだ文庫本のページをめくりながら選んだ言葉たち。
「決まった文字数の中で、
なんとなく意味のわかる、そしていいなぁと思うコトバを選びました」
ふふふ、楽しそうな作業だな(笑)。
鉛筆の硬さは、すべてBです。
久しぶりに、
ロバの本屋に置いてる文房具を紹介しようっと。
私も長いこと愛用しているBICのボールペン。
今はずいぶんいろんな色が出ているんですよー。
ほら。
まずは定番の4色ボールペン。
水色ボディのは太芯、1.0ミリ。
オレンジボディのは細芯、0.7ミリ。
インクの色は、黒、紺、赤、緑、です。
お次はパステルカラーの4色ボールペン。
ボディの色はピンクときみどり、どちらも太芯(1.0ミリ)です。
そしてインクの色は、
ピンク、紫、水色、きみどり、です。
これ1本ペンケースに入れて持ち歩いてると、
手帳に予定書き込んだりするとき、大事なとこにライン引いたり、
遊びの予定、仕事の予定、家の予定、など予定ごとに色分けして書いたりできて、
なかなか便利。
かわいい上に使えるヤツです。
そんなにいろんな色はなくてもいいかな、という人にはこちら。
2色ボールペン。
黄色、ネイビー、水色のボディのは、黒 × 赤 の定番色。
ピンクのボディのは、ピンク × 水色 のインクですよ。
どれも太芯(1.0ミリ)です。
春ですね〜。
池の横のチューリップの芽もすくすく伸びてきました。
今日も薪ストーブ焚かずに営業してます。
すこーし肌寒いかな?って感じですが、
ストーブ焚くとちょっと暑いの。
吉田次朗くんの器、
少し残してあります。
展示中に来られなかった方、
気になるようだったら見に来てくださいね。
次朗くん展の前に作った小さい方の棚には
文房具を並べてみました。
私の中では、
ココはかわい子ちゃん文房具のコーナー(笑)。
オギハラナミさん作のペンケースと小物入れ。
カラフルポンポン付き。
中の布もかわいいです。
チャルカのオリジナル文房具入れもあります。
チェコやハンガリーのヴィンテージ生地を使って作られてます。
かわいい紙もありますよ。
チェコのワックスペーパーとか
ハンガリーの包装紙の紙とか。
明日は
本の紹介をしたいなぁ。
いろいろ新しい本入ってるんだよなぁ。
そうそう、
古本もぼちぼち追加してますよ。
ブービーさんからも追加の古本届いてます。
「ロバの本屋」は本屋だけど、
文房具なども置いています。
今日はノート類をいくつか紹介しますね。
こちらはハンガリーの小学生ノート。
日本でいうところのジャポニカ学習帳みたいなものらしい。
う〜ん、カワイイ。
A5サイズで、紙はやわらかめの再生紙。
緑の表紙の中はこんな。
無地に水色のタテ線。
オレンジのノートは
4ミリ幅の水色横罫線、はしっこにタテ線。
写真撮り忘れたけど
紫色のノートの中身は10ミリ幅の水色横罫線、はしっこにタテ線です。
お次はこちら。
大阪のチャルカのオリジナル。
東欧を旅して見つけたヴィンテージ生地を使った布張り製本のノートです。
製本職人が1冊ずつ手貼りで仕上げているんだとか。
それに糸綴じ製本だからしっかり開いて、しかも丈夫です。
中身はオレンジの5ミリ方眼。
さて、次は
私もずっと愛用しているMUCUのノート。
表紙の色は2種類、サイズも2種類置いてます。
中の紙は、無地のコミック紙。
旅用には小さいサイズの方をいつも持って行きます。
角丸なので、
かなり乱暴にカバンから出し入れしても角が折れるようなこともない。
無地なので、
いろいろ絵や図を描いても見やすいし、
自由度が高いです。
あれ、この貼ってあるの何のチケットだろ?
いいな、これ(笑)。
そしてお次は日本の定番、ツバメノート。
大学ノートは、
昔から もうぜったいツバメノートがいちばん好き。
地味ながら、
デザインがいいんです。
ほらね。
表紙の飾り枠とか、
よーく見ると、とてもいい。
うちの店に置いてるA5サイズのツバメノートは
経堂の文房具屋ハルカゼ舎のオリジナルです。
背ラベルはグレーがかった水色、
表紙には
金の箔押しでハルカゼ舎のロゴマークが入ってます。
こんなの作っちゃって、なんとも羨ましい(笑)。
最後は、
ノートじゃなくてスケッチブック。
銀座の画材店月光荘のスケッチブックです。
この小さいサイズのは何かと使えます。
バックにも入るし、
リング製本だからよく開くし、
紙も薄くて気負わない感じ。
気軽さがいいんです。
スケッチブックだから
大きなサイズのも置いてますよー。