いつのまにか今年もあと少し。
今年最後の展覧会『保手濱 拓展』も終了しました。
ホテハマくんの絵は
ずっと見ていたくなるような絵です。
毎日眺めていても全然飽きない。
なので、
私は毎日、開店前と閉店後に
ゆっくり絵を眺めて過ごしました。
遠くから眺めたり
近くでじっくり見てみたり。
お客さんにも会期中2回足を運んでくれた方が何人かいて
とても嬉しかった。
一回じっくり見て家に帰って、
翌日かその翌日とかに
もう一回見に行こうかなって思ったんだろうな。
いつの間にか秋がやってきましたね。
過ごしやすくてうれしい。
けど、
あんなに暑かった夏がちょっと懐かしく感じたりもしています。
10月の1週目は
青空洋品店さんによるブラックフォーマル・セミオーダー会でした。
青空洋品店のあづちゃん、
今回は7パターンのデザインのブラックフォーマルを用意してきてくれました。
ゆっくり試着してお似合いのデザインを選ぶのってとてもいい。
肩幅や丈や袖の長さなどを
その人ごとに採寸して調整してくれるのもいい。
ブラックフォーマルのような服は
セミオーダーで作ってもらうのすごくいいなって思いました。
私自身も
「きちんとした礼服をひとつ持っておきたい」
ちょうどそう思っていました。
まぁ、そんなお年頃ですね。
礼服を着る機会も増えるだろうし、
どうせなら借りもののような服ではなくて気に入ったものを着て行きたい。
なので、とても良い機会でした。
あづちゃん、どうもありがとう。
『外間宏政テディベア作品展』終了しました。
足を運んでくれたみなさま、
どうもありがとうございました。
どのベアも可愛かったなぁ。
久しぶりの昵懇のお菓子も美味しかった!
ワークショップもみなさん楽しそうだったし
可愛くて楽しくて美味しくて
とても充実した10日間でした。
あと、ベアたちの写真撮ってると
しょっちゅうビクターが写り込んできて面白かったな〜。
厚川さんのつぼがごろごろ、たくさん並んで
とてもいい空気感の展覧会でした。
それで、毎日気分良く過ごしました。
いちばん大きなつぼはビクターが寄っかかれるくらい大きさで
色合いもビクターと似ていました。
韓国旅から戻ったその足で
nicoによる『旅パン』開催してました。
旅に持っていきたいパンツ(アンダーウエア)と旅グッズの展示販売会。
ニコのコも最初の2日間一緒に店番していましたよ。
ニコのコが作るパンツは
履き心地がいいのでついついリピートしてしまいます。
まだ履いたことない人には
ぜひ一度履いてほしいです。
なので、
またお披露目できる機会が作れたらいいなぁって思ってます。
旅から帰ってそのまま展示が始まって
そして、ゴールデンウィークに突入したので
なんとなくバタバタな気持ちのまま突き進んでいた感じでした。
ここら辺でちょいと一息入れてペースを整えていきたいな。
今年は親の介護とかで実家にいることが多くて
店もあんまり開けられなかったし、
予定していた展示もほとんど来年に延期しました。
そんな中、今年最初で最期の展示を
会期中無休にしてギュギュッと開催しました。
開催したのは「園田智子展」。
山口県美祢市で
羊の毛を紡いで織って作品を作っている園田智子さん。
私の紡ぎ(と織り)の先生でもあります。
園田さんが紡いで織った羊の布は
ふんわり軽くて暖かいです。
こんなふうに軽くて暖かい布を織るには
糸紡ぎの上手さが大切で
園田さんの糸紡ぎは本当に上手い。
見ていると惚れ惚れします。
ちょっとやそっとやったからって
そうそうできるもんじゃないんです。
今回はそんな羊の布で作ったベストがたくさん並びました。
どれも可愛くて
そして着てみるとびっくりするくらい軽くて暖か。
ストールもたくさんありました。
見た目はわりと地味でも
羽織ってみるととても素敵なのです。
園田さんの作るものは
じっくり見て触って羽織ってみると
じわじわといいなぁって思います。
だから会期中の開店前はほぼ毎日
店の掃除しながらあれこれ羽織ってみたりして
楽しく過ごしました。
お客さんが着たり羽織ったりしてるのを見てるのも楽しかった。
会期が終わったあと
「次に作りたいもののイメージが湧いてるからまた頑張って紡ぐんだー」
って園田さんが話していて、
それ聞いて本当にワクワクしました。
羊の毛を洗って、紡いで、織って、
それをさらに縫ったりしてカタチにする。
途方もない時間をかけて作られる園田さんの羊の布は
なんだか軽やかな顔をしています。
どの作業も楽しんでワクワクしながらやっているから
そんなふうに感じるのかもなぁ。
11月は久しぶりに展示会を行います。
今の季節にぴったりの展示です。
『園田智子展』
2023年11月18日(土)〜26日(日)
11:00〜17:00
会期中無休
園田さんは
羊の毛を糸車で紡いで
その糸で布を織ります。
羊の布はふんわりあたたかくて
とても気持ちがいいです。
今回は、
ストール、ベスト、帽子などが並びます。
11月の営業は
『園田智子展』会期中のみ、となります。
どうぞ楽しみにしていらしてください。
昨日から
雪が降り出しました。
ヒロニコ族が住むところ、のような俵山です。
12月10日(土)から始まっている
『ヒロニコ族』は
手づくり靴屋uzuraの宏美ちゃんと
輸入雑貨展nicoのニコさんの二人が住むところ。
「雪がたくさん積もる寒い地方に
ヒロニコ族という小さい民族が暮らしています」
今回はそんな設定で二人がいろいろ作ってくれました。
宏美ちゃんが作るのは
hiromeetsの手づくり靴やミトン、
革のハギレや布のハギレ、拾ったもの、土、種、草、などを使って作る
なんだかわからないけどなんだか面白い『カタマリ』。
ニコさんが作るのは、
ウールのパンツやインナーパンツ、
hiromeetsの靴にぴったりの中敷や巾着、などなど。
それから輸入雑貨店nicoに並ぶものの中から
〝ヒロニコっぽいもの〟を選んで持ってきてくれました。
そして、
そんなヒロニコ族の展示のために
俵山に住むハンター中野さんが
鹿や猪や狸の毛皮や角を貸してくれました。
そのおかげでグッとヒロニコ族っぽい空間を作ることができました。
中野さん、どうもありがとう!
さてさて
そんなヒロニコ族の展示ですが、
みなさんいろいろ試着してくれて
ワイワイ楽しい日々です。
前半滞在していたヒロニコ族の二人は帰って行きましたが、
展示は12/20(火)まで続きます。
雪が降り出したので来るのが難しい方も多いだろうとは思いますが、
既に冬用タイヤに履き替えていて
安心して遊びに来られる方は
どうぞのんびり遊びに来てください。
あと二日ではありますが、お待ちしてます。